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避難訓練後の消火訓練実施🧯

ホームページをご覧の皆様、いつもありがとうございます。

日中火災想定の避難訓練を無事に終え、続いて消火訓練を行いました。いつも保守点検等でお世話になっている東邦産業さんが、消火器について説明して下さいました。

この消火器は、中にピンク色の粉(薬剤)が入っており、燃えている物全体を薬剤で覆って蓋をして消火します。この消火方法を窒息消火と言います。

使い方については、消火器の上についている黄色い安全栓を抜いて、上のレバーを押し下げると内部の薬剤の圧力でノズルから勢いよく放出される仕組みになっています。薬剤は上のレバーを押し下げると放射され、レバーを離すと止まります。消火器を運ぶ時は、下のレバーを持つといいです、とのこと。

では、練習用の水消火器で、消火訓練スタート!

火の根本の手前から、ほうきで掃くように消火剤を撒きましょう!と、アドバイスをいただき、出勤者と内鯉川地区の自治会長さんにも参加していただき、全員で消火器の使い方を再確認しました。

入居されている方々は、皆さんお元気ですが、年々高齢化・重度化は避けられません。実際に2階にも車椅子の方がいらっしゃいます。屋内では、介助なく歩かれている方も、一歩外に出ると不安定になられたり、車椅子が必要になる方もおられるので、いかに緊急時や災害時に、全員を安全に避難させることが出来るか、ということが重要となります。入居者様によって、どの介助方法が有効で、負担が少ないか等を都度話し合って、いざという時に備えたいと思います。

内鯉川地区の自治会長さん、三種消防の署員さん、東邦産業さん、ありがとうございました。

当日汗だくになったスタッフの皆さん、大変お疲れ様でした!!

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